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鮭のパン粉焼き(塩こうじ・マキシマム使用)

今回は、塩麹(こうじ)とマキシマムを使った、鮭のレシピをご紹介します。
マキシマムは以前もけやきレシピで登場した、宮崎県の中村食肉さんが製造されているスパイス調味料ですが、
今回はさらに、塩麹を使用して、旨味をアップさせました!
数年前にブームになった塩麹ですが、皆さんは使ったことはありますか?

麹(こうじ)とは?

こうじは蒸したお米や豆類に、こうじ菌(コウジカビ)と呼ばれる微生物を繁殖させたものです。
米でつくれば米こうじ、麦なら麦こうじ、大豆は豆こうじとなります。

塩こうじとは?

こうじ(麹・糀)に塩と水を加えて一週間ほど常温で発酵させたものです。
最近は「塩こうじ」や「しょうゆ麹」などの商品名で、調味料コーナーで販売されています。

ただ、塩こうじが無くても調理できるため、「あえて買ってまでは・・・」という方も多いのではないでしょうか。でもそれではもったいない! 塩麹にはすごいパワーがあるんですよ!
今から代表的な効能を紹介します。

塩麹の塩分量はメーカーによってバラつきがありますが、一般的に13%前後です。
塩麴の重量は小さじ1杯 約6g、大さじ1杯 約18g。小さじ1杯が約1gの塩分量になるので、摂取する塩分量は少なくなります。

塩麹を食塩の代わりとして使う場合、使用する量は2倍くらいが目安です。
(例:レシピで食塩小さじ1杯の場合は、塩麹小さじ2杯)
調理で漬け込む場合などは、食材の重さの約10%を目安にします。
(例:80gの鮭の切り身には8gの塩麹を使用)

日本人の1日あたりの食塩摂取基準量は、男性7.5g未満・女性6.5g未満です。
また、高血圧・慢性腎臓病(CKD)・糖尿病腎症の方は、6グラム未満となっています。
(日本人の食事摂取基準2020年度版)

塩麹には食塩だけでなく麹の旨味成分がたっぷり入っているので減塩調味料としてお勧めですが、塩麹自体にも塩が含まれているので、使い過ぎには注意してくださいね。
生鮭を塩麹に漬けこんで、パン粉を付けて焼くだけの簡単調理ですので、ぜひ作ってみてください。

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