胃がん検診について
今年度(令和7年4月)から羽島郡胃がん検診の対象者が増えることになりました。
これまでは羽島郡在住の当該年後において51歳、61歳を迎える方のみでしたが、今年度から51歳, 53歳, 55歳, 57歳, 59歳, 61歳, 63歳, 65歳, 67歳, 69歳を迎える方になりました。
これにより2年に一度胃がん検診が受けられるようになります。(詳しくは岐南町・笠松町ホームページを参照ください)
胃がん検診の目的は胃がんの早期発見です。
胃癌は早期では無症状な場合が多く、またこれまでのバリウム検査では検出できないケースも多々ありました。
胃内視鏡検査は内視鏡機器・技術の進歩もありこれまでより患者様への苦痛も少なく病変の早期発見が可能となっております。
胃がんは早期に見つかった場合、手術以外に内視鏡(胃カメラ)での低侵襲な治療が可能となることもあり検診での早期発見は非常に有用です。
すでに当院でも何名も胃がん検診を受診頂いておりますが、胃がん以外の病気として逆流性食道炎やピロリ菌感染などが確認され治療に移行される方もみえます。
住民の皆様も是非胃がん検診を機に内視鏡検査を検討してみてください。
*当院では患者様に苦痛を少なく内視鏡検査を受けて頂けるよう様々な取り組みを行っております。