診療時間 / 8:30~12:00 15:00~18:00

休診日 / 日曜日・祝祭日

急性胃炎・胃潰瘍

急性胃炎とは?

胃の粘膜に急に炎症が起きた状態です。

急性胃炎の主な症状

食欲がない、腹痛、腹部の不快感、みぞおちの下あたりの痛み、吐き気や嘔吐、下痢など。まれに血を吐いたり、血便が出たりすることもあります。

急性胃炎の原因

外因性・・・外からの刺激(しげき)によるもの

食べすぎ、飲みすぎ。刺激の強い食べ物の取りすぎ。 ストレス、くすりの副作用、アルコール、タバコの影響。 食中毒を起こす細菌など。

内因性・・・他の病気が原因となっているもの

かぜ、インフルエンザなどによる感染症。 牛乳や卵、青魚などによるアレルギー反応など。

急性胃炎の治療法

症状に応じた治療を行います。 原因がはっきりしている場合にはそれを取り除くことが基本です。外因性の場合は1〜2日間の絶食をするか、消化のよいものを少しずつ食べるようにすると回復する場合もあります。下痢や嘔吐がひどい場合には脱水症状を起こすことがありますので、医師の指示に従いましょう。

症状に合わせて、痛みを抑える薬、胃酸の分泌を抑える薬、胃の粘膜を保護する薬などを使います。内因性の場合はこれに加えて原因となる病気の治療を行います。

胃潰瘍とは?

酸によって胃の粘膜の下の層までがただれ、胃壁が傷ついてしまう病気です。

胃潰瘍の主な症状

人によって症状のあらわれ方に差があります。ほとんど症状を感じない人もいますが、食後30分〜1時間以内にお腹の上の部分や背中に痛みを感じる人も多く見られます。

胃潰瘍の原因

本来、胃の粘膜は酸に強いのですが、ストレス、食事、喫煙、薬剤などの影響により、粘膜を守るはたらきが弱くなってしまい、少量の胃酸でも粘膜を溶かして傷つけてしまうのです。また、最近ではヘリコバクター・ピロリ菌が粘膜に障害をおこし、胃潰瘍の原因となっていることが分ってきました。 胃潰瘍の患者さんの70パーセントがヘリコバクター・ピロリ菌に感染しているといわれています。

胃潰瘍の治療法

症状に合わせて胃酸の分泌を抑(おさ)える薬や粘膜を守る薬を使います。ヘリコバクター・ピロリ菌に感染している場合は菌を除去する薬を使います。 潰瘍から出血している場合は内視鏡による止血を行います。安静にして、たばこ、アルコール、熱いものや辛いものなどの刺激の強い食べ物を避け、消化のよいものを食べるようにすることが大切です。

出典:中外製薬