夏野菜で夏バテ対策
暑い日が続くと食欲が落ちてしまい元気が出なくなってしまうことはありませんか?
さらに、冷たいドリンクを飲む頻度が増えると胃腸が冷え消化能力が弱まり、食欲低下、体のだるさ、疲労がたまりやすくなります。汗をかき、ミネラルも一緒に体外へ出ると熱中症や夏バテの原因となります。
清涼飲料水や経口補水液も夏バテ対策には必須ですが、夏野菜もおすすめです!
夏野菜には強い紫外線、熱中症、夏バテから体を守ってくれるビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富です。
夏野菜に含まれるカリウムや水分は汗で不足する水分を補給してくれます。
おすすめの食べ方
きゅうり
酢の物にして食べるとビタミンCを壊さず摂ることができます。
なす
紫色の皮の部分にナス特有のポリフェノール・ナスニンが含まれるため皮ごと食べましょう。あく抜きで水にさらす場合は10分まで。
ピーマン
ビタミンCがレモン果汁の役1.5倍!さらにピーマンに含まれるビタミンCは加熱してもほとんど減りません。ハリとつやがあり、ヘタの角数がより多い方が栄養状態がよく、糖度が高い。肉詰めや、煮浸しにして丸ごと食べるのがおすすめ。
トマト
スープや煮込み料理など加熱調理をして食べるのがおすすめ。生で食べたときと比べるとリコピンの吸収率が約3.8倍にもなります。
ゴーヤ
ゴーヤの苦みには食欲増進作用がある為夏バテの際にはぴったり。油との相性がよく、油で炒めることで栄養素が流れるのを防ぎ、カロテンの吸収率をアップさせることができます。
オクラ
ゆで時間は1分半を目安に。同じねばねば成分を持つ山芋、納豆などの食材と組み合わせると胃の粘膜を保護してくれる作用がアップ!
当院のクックパッド、インスタグラムに夏野菜を使ったレシピがいくつか掲載されておりますので料理の参考にしてみてください。