開院5年経過して
開院してから5年を経過しようとしています。7年ほど前から相方の後藤医師と共に0から築き上げてきました。
もっと遡れば18歳の頃に大学で後藤くんと出会って研修医の頃まで毎日のように遊び、学び、時にはライバルとして切磋琢磨していたことが今に繋がっています。
26歳でそれぞれ違う分野の勉強に進んでいくことになりましたが、事あるごとに連絡を取り合い結局は同じ未来を見ていました。
それが形となって5年。
お互いの私生活も含めて思い返せば良いことも悪いことも色々とありましたが、いつも隣にいてくれて適切なアドバイスがあって、僕を、クリニックを、正しい方向に導いてくれていたと感じております。
本当にいい友達です。
そして、昨年ですが願ってもいない大先生がやってきました。
湯村先生です。
ゆむさんは昨年より糖尿病、消化器内科を中心とした内科分野で常勤として貢献してくれています。
ゆむさんとは10年ほど前に一宮西病院で一緒になりました。
僕の方が先輩ですが友達のように付き合ってくれて、学会や専門医試験などよく一緒にお出かけしていました。
今もトレーニング仲間としてお互い高め合っている仲です。
そして私の師匠、澁谷先生。
内科分野の中でも糖尿病や甲状腺についての全てを教わりました。
開院当初より主に土曜日担当として助けて頂いております。
この方はなかなかすごい人で、内科全てに精通しているというより、医療全般に詳しい人で尊敬する大先輩です。
今後は土曜日以外にも活躍の場を広げられるよう、どんどん働きかけていきます。
結局のところ何が言いたいかと言うと、それぞれの先生が昨日今日知り合った仲ではないという事です。
信頼がおけるということが何よりも安心。
これだけの医師がいるので迷った症例や所見について議論することも出来ますし、知識や技能を高め合える最高の環境です。
結果として患者さんにより良い医療を提供が可能となり、地域への大きな貢献ができると考えます。
さらに医師以外のスタッフにもそれぞれ特徴があり、みんなが当院の宝です。
上記医師のようにそれぞれ紹介したいくらいです。
恐らく許可を頂くことは出来ないでしょうけど…。
医師、スタッフ、患者さんも含め、本当に多くの方々に支えられております。ほんとうに、感謝です。
伊藤 隼