ドライブスルー診療

新型コロナウイルス（COVID-19)による緊急事態宣言や非常事態宣言が出される中、慢性疾患を抱える患者さんの要望ではじまった取り組みです。本日も利用される方が喜んでおられ、このサービスを提供できてよかったと嬉しく思っております。そして、このシステムを受諾してくれた岐阜保健所さんにも大変感謝しております。

そして4月10日、岐阜新聞から珍しい取り組みということで「ドライブスルー診療」に関して取材を受けました。オンライン診療の要望が高まる昨今ですが、より確かな診療体制の継続も大切と考えております。医療というのは簡単に済ましては後に大事に至る可能性がありますので。

注意して頂きたいこととして、「お知らせ」の欄にも記載させて頂いたのですが採血検査などは衛生状態も確保できなければならず、ドライブスルー（車から降りない）にはなりません。

特に糖尿病や脂質異常症（中性脂肪、コレステロール異常）、血液診療（貧血や白血球異常、血小板異常）、甲状腺診療等において血液検査が必要な場合もあります。その場合はドライブスルーとはなりませんが、専用口から院内入って頂き、他の患者さんとすれ違うことなく清潔管理された専用の部屋で採血して頂くことになります。

ご不便をおかけしますが、何卒ご理解頂ますよう宜しくお願い申し上げます。

※マスクの着用が重要です。多少の在庫がありますので、院内院外問わず必要な方は一人一枚とはなりますが提供させて頂きます