旬を楽しもう!
10月末、4年ぶりに岐阜県内最大級の食と農の祭典「県農業フェスティバル」が開催されました。今年で34回目となるこのイベントには、約250の農家や農家団体が出展し、2日間で約20万6000人が来場したそうです。
わが家も、ぽろたん栗や柿、みかんにりんごなど岐阜県産の旬のくだものを中心に食と農を堪能しました。大垣養老高校のブースでは生徒さんが飼育している牛が登場し、実際に触ったり写真を撮らせてもらったりして、我が子も大はしゃぎでした。
どれもこれも美味しそうで、たくさん買ってしまったわたしはうっかりしてしまい、柿が熟れすぎてしまったので甘く熟した柿を使って、こどものおやつに柿プリンを作りました。
【柿プリン】
材料
・柔らかくなった柿の可食部分
・牛乳(柿の半分量)
作り方
① 柿の皮や種を取り除く
② ①に牛乳を加え、ブレンダーやミキサーで細かく混ぜ合わせる
③ 容器に移し、冷蔵庫で2時間冷やす
完成です!!砂糖不使用でも柿の優しい甘さが味わえます。
卵やゼラチンを使わず、難しい工程もないので、いつもの柿に飽きた時にもオススメです。
材料がシンプルなので離乳食期のお子さんも食べられますが、気になる方はブレンダーにかける前にレンジで加熱してください。また、豆乳や粉ミルクでは代用できませんのでご注意ください。
たくさんの食べ物が旬を迎え、美味しくなる季節、ついつい手が伸びてしまいがち…
くだものは果糖やブドウ糖などの糖分が多く含まれています。
日本糖尿病学会によると、糖尿病患者の方はくだものを1日80kcal(1単位)摂ることが推奨されています。くだものはエネルギー量あたりのビタミンや食物繊維が豊富なため、効率的に必要な栄養を摂取することが出来る食品です。もちろん食べすぎは中性脂肪の増加などを招くため、1日1単位を守って摂取することが大切です。
量やバランスを意識しながら旬の美味しい食材を楽しんで、血糖値とも上手に付き合っていきましょう。
けやきクリニック 看護師I