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糖尿病フットケア、準備中です

糖尿病で血糖値が高い状態が長く続くと、動脈硬化や糖尿病の3大合併症のひとつである神経障害が起こります。動脈硬化は血流障害をおこし、足にさまざまな異常が出やすくなります。また、神経障害が進んでいる場合、足の感覚が鈍くなります。その結果、熱さに対する感覚も低下するため低温やけどを生じやすくなります。

そして、糖尿病患者さんでは、たこ、水虫、乾燥やひび割れなどが起こりやすく、重症化しやすいため、注意が必要です。小さな変化も糖尿病足病変の予防には大切です。

大切な足を守るためには、血糖値を良好にコントロールするとともに、ご自身の日々の足のお手入れが重要です。ご自身の足の状態を知り、その状態に合わせた方法で手入れをしていくことが大切です。

普段から足に傷を作らないよう注意をはらい、よく足を観察して、ケアを行うことで糖尿病足病変を予防することができます。

ただいま、フットケアの専門資格を持つ看護師が、必要な物品を準備しているところです。
当院でフットケアをできる体制が整いましたらお知らせいたします。
もうしばらくお待ちください!

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