尿検査で尿糖+、要精密検査と指摘されたら
尿糖とは、尿中に含まれる糖分のことです。血糖値が高いとき、腎臓から糖分を排出しやすくなっているときなどに尿糖が出ることがあります。血糖値が180 mg/dl以上になると尿に糖が出てきます。
尿検査はおしっこを提出するだけで痛みもないため、糖尿病のスクリーニング検査として行われます。
健診で尿糖+と指摘された場合、早めに医師に相談し、血液検査などの精密検査を受けることをお勧めします。
なお現在、糖尿病や心不全、腎臓病で使用される薬でも尿中に糖を排出させる作用があります。その薬を服用中の方は血糖が正常でも尿糖が陽性(+)となります。
健診結果で気になる項目がありましたら、お気軽にご相談ください。