糖尿病は冬に悪化する！？

健康診断の結果を見て糖尿病の不安を抱えているという方は多いと思います。生活習慣病でもある糖尿病は発症してしまうと完治は難しく、一生付き合っていかなければなりません。そんな糖尿病は冬に悪化する傾向にあります。現に診察室でも血糖が下がりにくいという話を聞きます。その要因としては…

①寒くて運動ができない😢

お正月から3月上旬くらいまでは、寒さで外出できません。秋までは有酸素運動していたのに最近めっきりしなくなった方も多いのではないでしょうか。運動しなければ、結果として筋肉量が落ちてしまいます。

②筋肉の減少で代謝が落ちる😭

筋肉は存在するだけで代謝を上げてくれる大切な糖消費機関です。つまり大きな筋肉を有している方はそれだけで血糖値が下がりやすいんです。運動量が減るこの時期は筋力低下に要注意！

③運動しないのに食べてしまう😂

運動量は落ちるのに食欲だけは変わらないんですよね。また外出頻度が減るなどして引きこもりがちになり、家にあるものをついついつまんでしまったり..
結果として体脂肪が増え、その脂肪がインスリン抵抗性を生み出し血糖が下がりにくくなる、こんなメカニズムが生まれやすい時期です。

まとめ

最近は痩せ薬とか色々流行ってはいますが、みなさんの心がけだけでもだいぶ変わります。極力薬に頼らない健康体を手に入れてみませんか？？