また日本糖尿病療養指導士が誕生しました

当院のスタッフがこの度の日本糖尿病療養指導士C D E J試験に合格しました。3年連続3人目。最初は管理栄養士がC D E Jとなり、翌年は検査技師が。そして今年は看護師が合格しました。これで当院には計5名のC D E Jが在籍していることになります。

当院には普段の仕事内容を理解し、さらに知見を深めようとするスタッフ達が大勢います。資格取得はあくまでその一部に過ぎませんが、当院で取得した資格を紹介しましょう。

日本糖尿病療養指導士（C D E J）
日本消化器内視鏡技師
病態栄養専門管理栄養士
岐阜県糖尿病療養指導士
食アスリート・ジュニアインストラクター

資格取得は大きな病院でないとできないと思われがちですが、実はクリニック等の小規模な施設でも可能です。当院では自己研鑽に関わる費用の負担をしており、学会や勉強会、このような資格取得に至るまで全面的にバックアップしております。レポートや勉強に関しても複数の医師によるサポートを受けられる環境があります。結果としてこの養われた知識・技能が患者さんの病状や悩みを和らげることに繋がると信じて。

【日本糖尿病療養指導士とは糖尿病治療における生活指導のエキスパート！！】

糖尿病治療にもっとも大切な自己管理（療養）を患者に指導する医療スタッフです。
高度でかつ幅広い専門知識をもち、患者の糖尿病セルフケアを支援します。
この資格は、一定の経験を有し試験に合格した看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士に与えられます。
CDEJに認定されることは、糖尿病の臨床における生活指導のエキスパートであることを意味します。
糖尿病患者の療養指導は糖尿病の治療そのものであるとする立場から、患者に対する療養指導業務は、わが国の医療法制上で定められたそれぞれの医療職の業務に則って行われます。
医療は日々進歩しますので、CDEJとして認定された後も引き続き実践と研鑽を重ねて最新の知識・技能を身につける必要があります。このため、CDEJの認定制度は5年毎の更新制となっています。（一般社団法人　日本糖尿病療養指導士認定機構より一部抜粋）