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1型糖尿病

1型糖尿病とは?

1型糖尿病は、2型糖尿病と異なり、過食や運動不足といった生活習慣は発症に関係しておりません。また遺伝的な問題で発症する病気でもありません。

血糖値を下げるインスリンというホルモンが、すい臓で十分につくられなくなった状態が1型糖尿病となります。

1型糖尿病を発症する原因は、まだよくわかっておりませんが、免疫の異常が関係する急性発症1型糖尿病や緩徐進行1型糖尿病、免疫との関係は明らかではありません。

症状の進行が急激な劇症1型糖尿病があると考えられています。

低血糖が起こると・・・

だるさや、冷や汗、動悸、手足の震えなどの症状がみられます。重度な低血糖になると意識がもうろうとすることもあります。その場合、ブドウ糖を含む食品や飲料などをとって対処していきます。

高血糖が起こると・・・

のどの渇きや多尿などの症状が現れます。著しい高血糖になると、嘔吐や意識低下、腹痛などがみられます。その場合、水分を多めにとる必要があります。

1型糖尿病の治療方法

体内で生成しなくなったインスリンを注射して補充する『インスリン治療』と、健康的な食事をとる『食事療法』が基本です。

1型糖尿病の方は、インスリンが十分に分泌されず、血糖値を正常範囲内にコントロールすることができないので、『インスリン治療』と『食事療法』により血糖値を正常範囲内に近づけるようにコントロールします。

注射するインスリンの量や回数は、患者さんそれぞれの体質や生活リズムによって異なってきます。月に1回程度通院して、血糖値のコントロールの状態を確認し、相談しながら、生活スタイルにあった治療方法を身につけていきます。

インスリン療法はどんなことをするの?

インスリンというホルモンを補充する治療になります。インスリンはすい臓から分泌され、血糖値を下げる動きがあります。1型糖尿病の方はインスリンが、ほとんどまたは全く分泌されません。そこで、血糖値を正常範囲に保つために、インスリンを補充する必要があります。

インスリンは、専用のペン型の注射器を用いて、自分で腹部や上腕、大腿部などに1日数回、注射することで補充します。また、インスリンポンプと呼ばれる携帯型の小型機器を使って腹部から持続的にインスリンを注入する治療法もあります。