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ペットボトル症候群とは?

みなさんは「ペットボトル症候群」を耳にしたことがありますか?

ペットボトル症候群とはスポーツドリンクや清涼飲料水などといった糖質を多く含む飲み物を、たくさん飲むことで起こります。血糖が急上昇し、さらに喉が渇いてしまうといった悪循環に陥る状態です。

おもに清涼飲料水を多く摂取する子どもや20~30代の若年者に多くみられます。また水分の摂取量が増える夏場に多くみられやすいと言われています。

症状は著しい喉の渇き、頻尿・多尿、吐き気、嘔吐などが現れます。また状態が進行すればケトン体が身体に蓄積され、意識障害、昏睡に陥る場合があります。

予防策としては、夏場であってもスポーツドリンクや清涼飲料水を飲みすぎないように注意して、なるべく水やお茶を選択するようにしましょう。

例えば、コーラやサイダー500mlの中には約50gの砂糖が含まれています。つまり大さじ5杯以上の砂糖が含まれているということになります。

また、スポーツドリンク500mlの中には約40gの砂糖が含まれています。毎日ペットボトルを1本以上飲んでいるよ、と心当たりのある方は、500mlペットボトルの半量程度までの摂取になるよう調整して過ごしましょう。

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