とうもろこしって野菜なの?
夏になると、甘くて香ばしい「とうもろこし」が旬を迎えます。今回は、とうもろこしの主な栄養素をご紹介します。
とうもろこしに含まれる主な栄養素
①糖質
とうもろこしはエネルギー源として優れた食材です。特に「でんぷん」が豊富で、1本でおよそ200kcalほどになります。
②食物繊維
腸内環境を整える「不溶性食物繊維」がたっぷり。便秘予防や腸内フローラの改善に役立ちます。
③ビタミンB群
ビタミンB群は、糖質や脂質の代謝を助ける大切な栄養素。疲労回復や脳の働きにも関係しています。
④葉酸
特に妊娠中に必要とされるビタミン。赤ちゃんの発育に欠かせません。
⑤カリウム
体内の余分な塩分を排出して、むくみの改善や高血圧の予防に。
とうもろこしは食品交換表によりますと「穀物(表1)」の分類とされていますので、ご飯やパン、麺などの主食と交換して食べましょう!
ご自宅にとうもろこしが沢山ある場合は、食べすぎると体重増加や血糖コントロールの悪化に繋がります。そのため冷凍保存などして工夫しましょう。
出典:株式会社ハーバー研究所様
とうもろこしは栄養バランスに優れた食材。夏の食卓に程よく取り入れて、体の中から元気になりましょう。