さつまいもの美味しい季節になりました^^
わが家には今年も実家からさつまいもが届き、秋の訪れを感じています。
さつまいもは、糖質やでんぷんが多いというイメージがありますが、カリウムやカルシウムなどのミネラルやビタミンも多く含んでおり、その栄養バランスの良さから準完全食品とも呼ばれています。
食物繊維が豊富に含まれているため、便秘の予防・改善に役立つほか、ビタミンCも多く含まれており、主な成分であるでんぷん質がビタミンCを保護するので、調理などで減少しにくいといったメリットがあります。
【さつまいもに含まれる主な有効成分と効用】
食物繊維
①コレステロールや脂質の吸収を抑制、排出を促進することによる血中コレステロールの低下
②糖分の吸収を遅らせることによる糖尿病の予防
③咀嚼回数の増加や胃の中で体積が増えることによる食べすぎの防止
④腸内細菌のバランスを整え、腸の働きを活発にして便通をよくすることによる大腸がんの予防
などの働きがあります。
ビタミンC
細胞の結合を強化しているコラーゲンの生成に深く関わっているビタミンで、しみ・そばかすの予防などの美容効果、免疫力向上による風邪の予防効果等があります。
カリウム
カリウムは、ナトリウムの排出を促して血圧の上昇を抑え、高血圧の予防や、筋肉の収縮をスムーズにしたり、腎臓にたまりやすい老廃物の排泄を促す働きがあります。
【保存方法】
・土付きの状態であればポリ袋などに入れず、新聞紙で包むか、段ボール箱に入れて日のあたらない風通りのよい冷暗所で保存すると良いです
・さつまいもは低温に弱く、最適な温度はおよそ 13~16°Cだとされており、冷蔵庫での長期保存には向いていません
・水洗いされたさつまいもは水分を吸っているため、基本的には保存にむいていないので、早めに食べきるようにしましょう
早速わが家では大学いもをつくって、おいしくいただきました^^