糖尿病内科について
当院には、日本糖尿病学会認定の糖尿病専門医が3名在籍しており、それぞれの専門性を活かしながら、協力して診療にあたっています。これにより、地域においても、総合病院の専門外来に匹敵する質の高い医療をご提供しています。
さらに、日本糖尿病療養指導士(CDEJ)が7名※在籍しており、この人数は県内でも有数※の体制です。管理栄養士やCDEJを含む多職種チームが、患者さん一人ひとりに寄り添い、日常生活に即した具体的で実践的なアドバイスを行っています。
またHbA1cをはじめとした多くの血液検査結果を当日中にお伝えできる体制を整えており、迅速な対応が可能です。
このような体制がございますので、
・入院での血糖管理が必要と思われるような高血糖の方でも入院せずに当院外来での治療が可能な場合がございます。
・1型糖尿病患者様ではきめ細かなインスリン調整や、生活に合わせた治療調整、ライフステージに応じた生活の相談が必要なことがあります。頻回インスリン注射療法だけでなくポンプ療法の継続も可能です。
・治療が長期にわたっている方の薬剤調整、生活習慣の見直しによる持続可能な治療への変更(インスリンや内服の減量、投薬回数の変更など)が可能な場合がございます。
糖尿病は長く付き合っていかなくてはいけない疾患ですが、このような体制により、長期にわたる血糖マネージメント、糖尿病合併症(神経障害・網膜症・腎症・動脈硬化・悪性腫瘍など)の予防や早期発見を目指し、糖尿病のない方と変わらない健康寿命を実現できるよう努めています。
1型糖尿病・2型糖尿病をはじめ、血糖に関するお悩みやご相談はどんなことでもお気軽にお寄せください。
※2025年6月現在
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